こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。
今回のテーマは「スピードが上がらない方へ②」です。
前回は①のスピードについてけてない場合のドリルを書いたので今回は続きの②を書いていきたいと思います。
②右手の精度が悪い
ピッキングの精度が悪いと正確にリズムを刻むことが出来ません。
スピードが遅いうちはそれでもなんとか弾けますが、スピードが速くなってくるとちょっとしたことでついていけなくなります。
右手の精度を調べてみましょう。
例えば前回同様BPM=120で16分の速弾きの練習をしているとします。任意の場所1音押さえてその場所を16分で弾きます。ただ弾くだけだと分かりづらいので3回に1度アクセントをつけてください。そうすると最初はダウン、次にアップ、その次はダウン・・・といった感じでアクセントの場所が毎回入れ替わり弾きづらいと思います。
BPM=120が弾ければ右手の精度は問題ないですが、そこで少し引っかかりを感じたり、リズムが揺れるようであれば右手に問題がある可能性があります。
③左手の精度が悪い
左手の押さえるタイミングと右手の弾くタイミングが合わないと当然弾いたときの音は「ペチペチ」とした音になり、ミュートをして弾いているのと同じになります。
こんな時ほとんどの生徒さんが勘違いすることがあります。それは
「右手と左手のタイミングを合わせなければいけない」と考えてしまうことです。
もちろん理屈としては一見合っているように感じますがこの考え方が命取りにもなります。
正確には「右手の動きに左手を合わせなければいけない」です。
「右手と左手のタイミングを合わせなければいけない」と考えてしまうと左手が右手に、右手が左手に合わせようとしてしまいます。ここで絶対にやってはいけないのが「右手を左手に合わせよう」とすることです。
なにがいけないのか??それは次回に書いていきます。
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